妊婦サポートのために開発された
西川リビングが作った抱き枕 レビュー
日本最大手の寝具メーカー 西川リビング さんが、介護の現場で使われている抱き枕をベースに改良し開発したという、妊婦専用抱き枕 を実際に見せてもらいました。
妊婦さんの安眠サポートや腰痛軽減などで人気の抱き枕、今はいろいろな形(デザイン)がありますが、種類が沢山有りすぎてプレゼント選びに迷う方も多いと思います。
そこで西川リビングさんが開発した抱き枕の特徴と一緒に、抱き枕を選ぶポイントなど教えてもらいました。
妊婦さんの声から生まれた エンジェルサポート抱き枕 とは
西川リビングさんが改良・開発した抱き枕、エンジェルサポート抱き枕 は
- おなかがつらくて寝苦しい
- 首・肩・腰がつらい
- 横になってリラックスしたい
など、妊婦さんのお悩みから生まれた抱き枕です。
母性・助産学教授から妊娠や出産に関するお話しを伺い、開発から3年、産学協同(産業界と研究・教育機関とが協力して職業訓練や協同研究などを行うこと)で生まれた製品です。
※ 産学協同 weblio辞書より
助産師さんの助言やアドバイスだけでなく、実際に妊婦さんにモニタリングなどの協力を得て開発されたそうです。
妊婦さん向け抱き枕 選ぶポイント5つ
今や妊婦さんにとっての必須アイテムともいえる抱き枕ですが、形(デザイン)は様々です。
そこで西川リビングのスタッフさんに、抱き枕を選ぶポイントを教えてもらいました。
抱き枕を選ぶポイント1 身体にフィットするか、抱きやすいか
妊婦用の抱き枕を選ぶポイントは、『身体にフィットするかどうか』 が一番大事だそうです。
抱き枕は妊婦さんが眠りやすいよう身体を支えたり、苦しい体勢を楽にしたりする時に使います。
その時に、身体にフィットして使いやすいか、抱きやすいかが重要だそうです。
抱き心地が悪いと楽な姿勢が維持できないので、結局使わず無駄になってしまいます。
西川リビングさんの抱き枕、エンジェルサポート抱き枕に使われているのは、ビーズクッション等に使われているのと同じ素材のビーズです。
量販店で販売されている安価のクッションやぬいぐるみなどに使われているのは、大きさ60倍のビーズです。
フワフワ感がありますが、押せば簡単に潰れてしまうそうです。
エンジェルサポート抱き枕に使われているのは、高密度の極小ビーズです。
へたりがほとんどなく適度な重量感が魅力だそうです。
抱き枕にはリボンタイプのシュシュが二つ付いているので、使い方によってフィット感も変えられます。
実際にフィット感を比べると、そのままだとビーズの柔らかくモチッとしたような感触が気持ちよく、硬めにするとカッチリ硬いんだけど弾力もある触り心地でした。
抱き枕を選ぶポイント2 使い方で変えられる豊富な形
妊婦さんは、妊娠してツワリが辛く横になりたい時期、お腹が大きくなって姿勢が辛い時期、出産後、授乳疲れや体調変化が辛い時期など、その時々で受けたいサポートが変わってきます。
エンジェルサポート抱き枕は、妊婦さんの好みに合わせていろいろな形に変える事が出来るので、いつでも一番欲しいデザインの抱き枕として使えます。
お腹が大きくなってあおむけの体勢になるのが苦しくなってくると、妊婦さんにとって楽な体勢だと言われる シムスの体位 (横向きでひざを曲げた姿勢)を勧められますが、身体の負担を軽くするための抱き枕としても、適したサイズと感触をサポートしてくれるそうです。
抱き枕を選ぶポイント3 抱き心地がキープできる安定感と耐久性
エンジェルサポート抱き枕は、一般のビーズより小さく高密度のビーズが使われているので、簡単にヘタルことなく安定感と耐久性に優れているそうです。
ガッチリと身体を支えて欲しい、柔らかく包み込んで欲しいなど使い心地の希望も、添付のシュシュでビーズ量を調整しながら使えます。
長期間の使用で多少ビーズが潰れたとしても、ビーズ量を調整しながら使い続ける事が出来ます。
抱き枕を選ぶポイント4 オールシーズン使える素材
妊娠期間中の体調不良の期間や程度は妊婦さんによってそれぞれ違いますが、出産後のケアまで含めると、一年を通して抱き枕を使う方も多いと思います。
エンジェルサポート抱き枕は、綿素材を中心としたパイル地です。
吸収性が良いので、オールシーズン心地よく利用できるそうです。
実際に触らせてもらいましたが、タオルのようにやさしい手触りの生地でした。
抱き枕を選ぶポイント5 清潔に保てる洗濯できるタイプ
抱き枕は身体にフィットさせて使うことを前提とした、肌に直接触れる商品です。
エンジェルサポート抱き枕は洗濯できるカバータイプになってます。
抱き枕のカバーは取り外しが簡単なファスナー式で、カバーは洗濯機で洗えます。
西川リビング エンジェルサポート抱き枕 サイズや素材について
エンジェルサポート抱き枕 大きさ・サイズについて
サイズ : 長さ 約120㎝、直径 約18㎝
重さ : 記載はありませんが、女性でも簡単に持てる重さです。
エンジェルサポート抱き枕 素材について
カバー : パイル地 綿 77%、ポリエステル 20%、ポリウレタン 3%
クッション : 側生地 ナイロン83%、ポリウレタン17%
ビーズ : 高密度発泡ポリスチレン
※ ビーズ自体に毒性はないそうですが、吸い込んで気管に入る事故の恐れはあるそうなので、赤ちゃんや小さなお子さんへの使用は避けるよう推奨されていました。
エンジェルサポート抱き枕 生産地について
カバー : 中国
クッション : 日本
エンジェルサポート抱き枕 シュシュについて
抱き枕カバーと同じ素材のリボンタイプのシュシュが、2個付いてます。
ゴムが入っているので、抱き枕への取り付けは簡単です。
エンジェルサポート抱き枕 はネット通販で購入できます
※ 残念ながら廃盤になってしまったようです。
西川リビングさんの寝具商品は全国の販売店で店頭購入できますが、エンジェルサポート抱き枕は、大変な妊婦さんにお求めやすい価格で購入できるよう、自社の専門ショップでのみ販売しています。
専門ショップ『はっぴーマム』は、妊婦さんのお悩みを解決するため特別開設されたサイトです。
妊婦さんのお悩み解決に! はっぴーマム
妊婦さん専用通販ショップ 「はっぴーマム」 は、寝具メーカー大手の西川リビングさんが、妊婦さんのお悩みを解決するために特別に開設した通販ショップです。
母性・助産学教授のお話しを伺い、産学協同で商品化に臨んだ製品や、日本ゴア(株)と共同開発した商品など、今だけしか味わえない、マタニティライフをハッピーにすごそう! というコンセプト商品を販売しています。
販売されている商品の中には、実際に産婦人科や助産院でも採用されています。
※ 産学協同(産業界と研究・教育機関とが協力して職業訓練や協同研究などを行うこと) weblio辞書より
※ 2017/8/21 追記
エンジェルサポート抱き枕 は廃盤になってしまいましたが、腰痛を軽減してくれるサポートマットは販売中です。
実際に産婦人科医院でも採用されているサポートマットは、寝返りしやすく産後も使えると人気です。
楽天市場 抱き枕ランキング
エンジェルサポート抱き枕は残念ながら廃盤となってしまったため、抱き枕にご興味のある方は楽天市場をご利用ください。
管理人のプチ話! |
エンジェルサポート抱き枕は、もともと介護の現場で使われていた抱き枕をベースに開発された抱き枕です。 そのため妊婦さんだけでなく、介護や病気の方の姿勢サポート、腰痛の方のサポートとして、実は一般の方も購入されているそうです。 抱き枕の形が決まっていると使い道が限られてしまいますが、試しに購入して万が一家族が使わなかったとしても、他の誰かが使えるのはとても良いと思います。 |